2024年8月23日(金)
「荒川区ムーブ町屋」が1日限定で科学館に変身しました! ムーブまちやサイエンス2024
2024年8月23日(金)株式会社コングレは、指定管理者として管理運営を行う「荒川区ムーブ町屋」(東京メトロ千代田線・町屋駅 0番出口より徒歩1分)にて、プログラミングや工作、動物の骨の展示やスライム作りなどを楽しめる『自由研究大作戦 ムーブまちやサイエンス2024〜楽しく学ぼう〜』を開催しました。
当社が指定管理者として管理運営を行う「板橋区立教育科学館」(東京都板橋区常盤台4-14-1)の協力のもと、ムーブ町屋を1日限定で科学館のような空間に変身させて、約330人の来場者にサイエンスを楽しく学んでいただきました。
照明演出で宇宙空間に生まれ変わったムーブ町屋の「ムーブホール」
ムーブホールが宇宙空間に変身!
本イベントのメインコンセプトは“宇宙”です。ホール内の照明を青くしたり、 壁に惑星の模様を映し出したりと、来場者がまるで宇宙空間にいるかのような体験ができる演出を行いました。
会場前方の巨大スクリーンを活用した「宇宙を自分で動かせちゃう!?」のコーナーでは、国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「Mitaka」を投影し、手元のコントローラーを操作して天体の運動や構造を観察していただきました。子どもだけでなく、大人も自然と夢中になっていまし た。
会場前方で実施した「宇宙を自分で動かせちゃう!?」のコーナー
手元のコントローラーを操作して巨大スクリーンに映し出される天体を観察
青い液体にキラキラのラメを入れて宇宙のようなスライムをつくる「スライムギャラクシー」では、スタッフから説明を受けた子どもたちが真剣にスライムを混ぜ、固まるとうれしそうにスタッフや保護者と見せ合っていました。
また、近代的な光学式プラネタリウムがドイツで誕生して昨年で100周年を迎えたことを記念し、プラネタリウムの誕生からの100年の軌跡を紹介する展示も行いました。
「スライムギャラクシー」 キラキラのラメを加えて宇宙空間をイメージしたスライムのできあがり
プラネタリウム100周年記念展示
科学館の大人気プログラムがムーブ町屋にやってきた!
会場中央には、板橋区立教育科学館の人気解説員"クワちゃん”による、動物のホネにさわれるコーナー「出張! クワちゃんラボ」を設置。子どもたちは、普段はなかなか触る機会がない本物やレプリカのホネを、興味津々に観察していました。
また、1日に2回限定で行った液体窒素でバナナなどを凍らせる実験では、子どもたちがクワちゃん の問いかけに元気に答えていました。
動物のホネにさわれる「出張! クワちゃんラボ」
液体窒素でバナナなどを凍らせる実験
「やっちゃんラボで素粒子を見よう!」のコーナーでは、同科学館の学術顧問”やっちゃん”の解説のもと、静電気モーターや身の回りに飛び交っている放射線を目に見えるようにする実験装置に触れることができます。また、ドライアイスを使った実験にも挑戦でき、イベント中は常に賑わいを見せるプログラムとなりました。
4Fの会議室では、IoTやセンサーなどで"仕組み”を簡単につくれるプログラミングツール「MESH」を用いたワークショップを実施しました。「点灯する」「音が鳴る」などの動作をする“MESHブロック”で、かっこよくてかわいい楽器づくりに挑戦しました。子どもたちは、保護者の方々と協力し、楽しみながらプログラミングを体験していました。
様々な実験装置に触れる「やっちゃんラボで素粒子を見よう!」
プログラミングワークショップ「出張!プログラミングと工作で遊ぶ!」
オリジナルコンテンツ
荒川区は松尾芭蕉が『奥の細道』の旅に出た地としてゆかりがあり、「荒川区俳句のまち宣言」を出しています。
2025年に同宣言の10周年を迎えることに因んで、本イベントのオリジナルプログラムとして、 会 場内に隠れた科学季語(例:『ウロコ雲』『カシオペア』)のカードを集めて俳句づくりに挑戦できる「サイエンス俳句クエスト」をご用意しました。子どもたちは、会場内のプログラムに参加しながら楽しそうに季語カードを集め、ロビーに設けた展示板にはたくさんの独創的な科学俳句が掲示されました。
「サイエンス俳句クエスト」各々がゲーム感覚でオリジナルの俳句を作成
そのほか、ムーブ町屋のスタッフが作成したオリジナルのスタンプで、世界に一つだけのTシャツをデザインできる 「オリジナルスタンプTシャツ」や、恐竜などの同じ図形のパズルを敷き詰める「テセレーションデザイン」など、子どもたちが楽しく集中して取り組めるプログラムをご用意し、大盛況でした。
コングレが運営する科学館のオリジナルキャラクター「ドクターアス」も登場し、一緒に写真を撮ったり触れ合ったりして、会場は明るい笑顔で満たされていました。
十人十色のオリジナルスタンプTシャツを作成
つながった恐竜の先にあるのは?「テセレーションデザイン」
ドクターアスと触れ合う子どもたち
株式会社コングレは指定管理者として、全国で6つの科学館(板橋・横浜・千葉・新潟・山梨・神戸)の管理運営を行っています。東京都杉並区の小学校跡地を活用した直営の科学体験施設 「IMAGINUS(イマジナス)」、受託運営業務を行う渋谷区の「こども科学センター・ハチラボ」と合わせて、合計8施設で科学を通じた次世代育成に取り組んでいます。
今回、荒川区ムーブ町屋では初めての科学館とのコラボレーションイベントとなりました。 今後もノウハウを活かし、当施設の様々なご利用提案を行ってまいります。
2024年8月23日(金)
自由研究大作戦
ムーブまちやサイエンス2024~楽しく学ぼう~
開催情報
会場
荒川区ムーブ町屋 ホール・会議室ほか
日時
2024年8月23日(金)10:30~15:30 ※最終入場は15:00まで
料金
入場無料 一部要事前申し込み・教材費徴収教室あり ※混雑時には入場整理券を配布いたします
主催
荒川区ムーブ町屋指定管理者 株式会社コングレ
後援
荒川区・荒川区教育委員会
お問い合わせ
荒川区ムーブ町屋 03-3819-7761(9:00~20:00)
サイエンスを楽しむプログラムが大集合!
要事前申し込み 出張!プログラミングと工作で遊ぶ! SONYのMESHのプログラミングと工作で、見たこともないような、かっこよくてかわいい楽器が爆誕!初めての人も経験者も大歓迎!
【教材費】1人(保護者同伴の場合は1組)1,000円(税込)
【時間】①11:00~12:30 ②13:30~15:00
【定員】各回15名
【対象年齢】小学1年~6年生(低学年は保護者同伴推奨)
【参加方法】抽選
【「出張!プログラミングと工作で遊ぶ!」申し込み方法】
下記期間内にお申し込みをいただき、抽選のうえ参加者を決定いたします。教材費(1,000円)は当日会場でお支払いください。
【申込期間】2024年7月24日(水)10:00~8月2日(金)17:00
【抽選結果発表】2024年8月5日(月)※当落をメールにてお知らせします
<申し込みフォーム>
申し込みフォームにアクセスの上、必要事項を入力・希望の時間帯を選択して送信してください。
お申し込みはこちら [申込期間 2024年7月24日(水)10:00~8月2日(金)17:00]
<申し込みにあたっての注意事項>
■メールアドレスが必要です。有効なメールアドレスを使用してください。
■入力いただきました個人情報は適切に管理し、本イベントの参加に関わる連絡のみに使用します。
■お申し込みは1組あたり1回までとさせていただきます。
■1回のお申し込みにつき最大3名(保護者を除く)までお申し込み可能です。
■お申し込みが複数あった場合は、最後に申し込みされた内容を有効とさせていただきます。
自由参加 無料 やっちゃんラボで素粒子を見よう! 人工雷、世界最初の電池、そして身の回りに飛び交っている放射線を目に見えるようにするものなど、いろいろ実験大集合!
【時間】10:30~12:00、13:00~15:30(1組最大30分)
【定員】なし 時間内に自由にお越しください
自由参加 無料 プラネタリウム100周年記念展示、宇宙を自分で動かせちゃう!? 国立天文台4次元デジタル宇宙プロジェクト「Mitaka」と、プラネタリウム誕生から100年の軌跡を展示します。
自由参加 無料 出張!クワちゃんラボ いろいろな動物の骨をじっくり観察してみよう!
【時間】10:30~12:00、13:00~15:30
【定員】なし 時間内に自由にお越しください
自由参加 無料 テセレーションデザイン つながる恐竜!?同じ図形をしきつめてつくるテセレーションデザインで遊ぼう!
自由参加 スライムギャラクシー 宇宙をイメージしたキラキラ輝くスライム!どなたでも簡単に作れます。
【教材費】300円(税込)教材費は参加の際に現金でお支払いください
【時間】10:30~15:30(なくなり次第終了)
【定員】なし
自由参加 オリジナルスタンプTシャツ オリジナルスタンプを使って、世界に1つだけのTシャツをつくろう!
【教材費】1,000円(税込)教材費は参加の際に現金でお支払いください
【時間】10:30~15:30(最終受付15:00)
【定員】なし
自由参加 無料 サイエンス俳句クエスト 荒川区は「俳句のまち」。会場内のサイエンス季語を集めて俳句づくりのクエストに挑戦! (入場時に記入用紙を配布いたします)
夏休みのおわりにあそんで学ぼう!
2024年3月8日(金)
ムーブ町屋でサクソフォン四重奏とピアノで奏でる 「ムーブメントコンサート」(指定管理者主催)を開催しました
荒川区ムーブ町屋は、2024年3⽉8⽇(金)ムーブ町屋ホールにて、指定管理者の主催事業サクソフォン四重奏とピアノで奏でる「ムーブメントコンサート」を開催しました。 多彩な音色が魅力の「Parero Saxophone Quartet(パレロサクソフォンカルテット)」が、世界で活躍するピアニスト黒岩 航紀氏をゲストに迎え、F.ショパンの「バラード第1番 ト長調 Op.23(サクソフォン四重奏編曲版)」やテレビドラマ『のだめカンタービレ』(原作:二ノ宮知子氏による同名漫画、講談社刊)において視聴者に親しまれた「ラプソディー・イン・ブルー」、ディズニーメドレー曲、歌手・Adoさんの「新時代」など、クラシックからポピュラーまで、幅広いジャンルの曲を演奏しました。
ムーブ町屋ホールで開催した「ムーブメントコンサート」
「Parero Saxophone Quartet」は、4人の同世代の女性サクソフォン奏者から成るユニットです。メンバーは、ソプラノ・サクソフォン 小澤 瑠衣氏、アルト・サクソフォン 田中 愛希氏、テナー・サクソフォン 横山 美優氏、バリトン・サクソフォン 三浦 夢子氏。サクソフォンカルテットのスタンダードな楽曲に加え、レパートリーの幅を広げるべく様々なジャンルの楽曲に取り組んでいます。
ムーブ町屋で指定管理者の主催イベントを行うのは今回が初めて。当社の社員と Parero Saxophone Quartet のメンバーとの交流が縁で生まれた企画です。今回は、今注目を集めている若手ピアニスト黒岩氏をゲストに迎え、サクソフォン四重奏とピアノという華やかな編成で様々なジャンルの曲目をご用意しました。
リハーサル~こだわりの照明演出
リハーサルでは、Parero Saxophone Quartet の皆さんと黒岩氏が、司会進行やセッション、それぞれが奏でる繊細な音の表現の調整などを、和気あいあいとした雰囲気で行いました。また、曲の雰囲気に合わせ、ステージを様々なカラーの照明で彩ったり、ステージ背景に曲をイメージした模様を映し出したりと、観客が曲の世界観に入り込めるよう、演奏者自らが照明担当と調整を進めていきました。
会場後方にいる照明担当と念入りに調整
歌手・Adoさんが歌う姿をイメージした演出